#39

当初やりたかったことに近づきつつある。

しかし、研究室の後輩の成果の蓄積の上にようやく出来た、時機が来たということを忘れてはいけない。それを掴めるかは私次第だが。

春のような暖かさ、形の良い薄手のカットソーと歩くたびにバサバサ言うトレンチコートが着れた。研究の話も沢山した。そんないい日だったけれど、変に冷えたか、塩気の多いものを食べすぎたか、身体全体が膨張していて少し怠い。